能登地震チャリティーイベントに参加。アーティストとして、当事者として出来ること。の画像

2024年2月11日(日)、東京都足立区綾瀬にあるイベントスペース「あやセンター ぐるぐる」にて、バレンタインをテーマとしたマルシェイベントが開催されました。

プレスリリース( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000105740.html )

弊社所属のアーティストであり、今回の地震も実家への帰省中に体験した下出誠も、絵描きとして、トークセッションのゲストとして参加させていただきました。

イベントレポート( https://readyfor.jp/projects/yutorigocchi/announcements/310457 )

『最も安心できる日であり場所であるお正月の実家。そこで今回の地震を体験したことは、計り知れないほどの経験でしたし、以降はどうしても心が不安定な日々が続いていました。そんな中いただいた縁でこのイベントに参加させていただき、地元石川のことを絵に描き、多くの人を目の前にして今の自分の気持ちを赤裸々に話しました。』

“自分は当事者なのかー”。

『僕の地元は石川県でも南端の方に位置するので、そこまで大きな被害がなかった中、常にこのことを考えていたような気がします。今回、当日のことを思いながら絵を描きあげ、参加者の皆様の表情を見ているうちに、能登で地震にあった人たちだけが当事者なのではない、あの地震を体験した全ての人の数だけ当事者の種類があるんだと、そう思うようになりました。』

『傲った言い方かもしれませんが、あの日、僕はあの場所に訪れた人たちに支援してもらえたんだなと思います。』(下出誠)

この日、訪れたほぼ全ての人が色を置いてくれた、下出誠の2024年初作「GAIYA〜it’s my world〜」。

実際の絵はあやセンターぐるぐる( https://ayacenter-guruguru.com/ )で見ることができます。まだ塗っていない部分もありますので、訪れた際は是非色を置いてみてください。